北九州で二胡を楽しくへようこそ

以前の日記でボーズのL1 Compact systemを購入したことについて
ご説明いたしました。

そのことについてコメントを頂き、お返事を書いていたらかなりの長分になってしまい
こちらで、お返事をさせて頂くことにしました。
ジャスミンさん、ありがとうございます

半年ほど使用してみましたが、本当に使い勝手は良いです。
その証拠に、私と一緒に演奏して実際に音色を聞いたプレイヤー2人が
購入を決意しています。(ボーズさん何か下さい(笑))
とにかく音が良くて、撤収もセッティングも簡単なのですが、ローランドストリートほど
作業は簡単ではありません。(簡易アンプなので当たり前ですね…)
私はオーディオテクニカ 30CHと、可変型ワイアレスマイクを使用していますが、
二胡、コンパクトシステム、ミキサー、マイクセット、椅子、ライン…と両手に抱えても
会場と車を必ず2往復しています。
軽量といっても11.2キロのアンプを抱えての作業は、演奏前の一仕事です。
ですので、会場と一緒に演奏する楽器によって機材を変えています。
それから、ハウリングがおきにくいと、うたわれていても
楽器の種類や立ち位置によっては、ハウることがあります。
以前音響のお仕事をされている方から、コンパクトシステムで
ハウリングを起こした際に、立ち位置がスピーカーの前とかあり得ない!
スピーカーの後ろに立って!
と言われましたが、立ち位置は間違ってなくて、鳴り物の楽器に
二胡用のマイクが共鳴していたのだとあとで、分かりました。
コンパクトシステムを組み立てると

こんな感じです。
真ん中は空洞になっていて、一番上のスピーカーから高音、下のスピーカーから
低音が出ます。
コンパクトシステムのスペックを見ると、だいたい前方にギタリストが立って
演奏していたり、ボーカルの方が立って歌っています。
その位置にはスピーカーが無いので、ハウらないのですが、二胡のように座って演奏して
しかもマイクがスピーカーに向いていると、ハウリングを、おこしやすくなります。
私の普段使用しているマイクは単一指向性のワイヤレスマイクですが、
これを手持ちのボーカル用のダイナミックマイクに変えると、ハウリングをおこす可能性が
高くなります。
以前、真ん中のタワーの部分を忘れてしまい、現地でテーブルを借りて本体を置いて
難を凌ぎましたが、マイクに近い位置にスピーカーがくると、ハウリングを
起こしました。
スピーカーの前で演奏するので、楽器にマイクを使用する場合は気を付けたほうが
良いと思います。
勿論コンパクトシステムには、エフェクト機能は有りません。
直接つないだだけで、良い音というのはアコースティックギターですが
今一緒に演奏しているギタリストは、自身のエフェクトをミキサーにつないでから
コンパクトシステムにつないでいます。
ハウリングを抑えたり、良い音色を作るためには、ミキサーを使いこなせるように
ならないと、コンパクトシステムも使いこなせないと思います。
私はアレン&ヒースのミキサーを購入しましたが、私のようなPAに疎い人には
使い勝手は良いと思います。

まだまだミキサーに関しては勉強中で、楽器の種類が変わると戸惑ったりしますが
ミキサーを側において、演奏しながら調整できるのは、近くでも遠くでも音量が同じ
というコンパクトシステムの素晴らしさだと思います。
その他に気付いた点は、高音のスピーカーから、さ~っというノイズが聞こえます。
演奏を聴いた方はそんなに感じないようです。
友人のアドバイスで、ミキサーとコンパクトシステムをつなぐラインを変えてみたら
若干ノイズが減るようでした。
それから、ミキサーとコンパクトシステムとの相性(以前使用していた
ヤマハのパワードミキサーは相性が悪く使用できませんでした)も
あるようなので、購入前にお店の方にしっかり確認したほうが
よいと思います。
私の経験した中で、200人程度の箱型のホールや、ホテルの宴会場では
コンパクトシステムで十分でしたが、ホテルのロビーのように
会場が変形していて、音が流れてしまう場所では、聞こえかたも違うようです。
お客様の人数や、シュチュエーションでも音の出方は、かなり変わります。
宴会場で、いっせいにお鍋がぐつぐつ煮えてくると、ものすごく音が変わって
慌てたこともあります

でもそれは、他のアンプでも同じことですね。
あくまでも個人的な意見で、まだまだ知識も乏しく経験不足でスミマセン

音響のこと、少しずつ勉強していきたいと思っています。
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